第3話『Many a true word is spoken in jest.』(嘘から出た真実)
2011/04/16放送
アポロンメディアのヒーロー、ワイルドタイガー(虎徹)とバーナビーの2人はコンビが売りだったが、相変わらず意見も息も合わない。上司からは期待の新人ヒーローの足を引っ張っていると一方的に責められる虎徹。
『HERO TV』プロデューサー(アニエス)の企画として、今人気急上昇中のバーナビーのプライベート密着取材が始まる。彼に対してのコメントを求められる各社のヒーロー達は、皆一様に歓迎ムード。一方、適当に答えた虎徹は、視聴率主義のアニエスに説教され、仕事の一環として仕方なしに要望に応じる事に。
街の平和を守ることがヒーローの仕事だと思っている虎徹なので、コンビ売りとして無理やり取材に同行させられる事に不服だったが、カメラ前の取材中はメディアの求める「ヒーロー」を演じ、そつ無く対応するバーナビーの徹底ぶりを見て、彼なりに『仕事としてのヒーロー』のポリシーがあるのだと気づく虎徹。
PRも兼ねた新名所のビルに、憧れのヒーロー「レジェンド像」があり、ようやくテンションの上がる虎徹。
突如ビルの非常警報が鳴り響き、爆弾を仕掛けたという脅迫電話が!
シナリオ:西田 征史・鈴木 智尋/絵コンテ:竹内 浩志/演出:竹内 浩志/作画監督:竹内 浩志
/制作進行:平出賢一朗