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2023.02.03
【サンフェス2023】『TIGER & BUNNY 2』トークショー オフィシャルレポート


 

1月9日(月・祝)から始まった、バンダイナムコフィルムワークスの上映イベント「サンライズフェスティバル2023」(サンフェス2023)。
1月14日(土)にはグランドシネマサンシャイン 池袋で、『TIGER & BUNNY 2』の第1話~第3話が上映された。
上映後にはゲストとして加瀬充子監督を迎え、藤津亮太さんの司会でトークが開催された。
 

 
▲大画面での上映後の興奮が覚めやらぬスクリーン前で
 

集まった来場者は、『TIGER & BUNNY』のみならず、Netflixにて全世界独占配信中の『TIGER & BUNNY 2』も視聴済みの人がほとんど。とはいえ、本イベントで初めて『TIGER & BUNNY 2』を見るという人もおり、トークショーはネタバレを極力避ける内容で進行した。
加瀬監督は、本作に監督として参加する以前は、『TIGER & BUNNY』の純粋なファン=シュテルンビルトの一市民であったという。『TIGER & BUNNY 2』で監督を引き受けるにあたり、多忙に備えて家族会議を開いたほどだったが、もともと作品のファンであったことから、大ヒット作を引き継ぐプレッシャーよりも嬉しさの方が上回っていたという。『TIGER & BUNNY』の初回放送から約10年という時間をも受け止めながら、ベテランスタッフとの共同作業となった制作現場の様子を明かした。
 

加瀬
「設定の内容はもちろん、シナリオの展開について、制作デスク、設定制作、プロデューサーを交えてお話しをさせてもらって、ここは抑えておいてほしいとか、ここは出していいなど、ギリギリのラインを教えてもらいながら、タイバニらしさというのがどこにあるのかを勉強させてもらった感じです」
 

藤津
「ファン目線で見ているのと、監督目線で見るのとでは全然見え方が違いました?」
 

加瀬
「やっぱり、隠し方がうまい。知らなかった事がかなりあって、『TIGER & BUNNY』と劇場版2作品を何回も見返していたんですが、毎回新しいのが見えてくるんです。(そんなことをやっていくうちに)『TIGER & BUNNY 2』は大丈夫かな?と思うようになっていきました」
 


▲3冊になってしまったという時系列などをメモしたノートと共にトークに臨んだ加瀬監督
 

 
▲MCの藤津亮太さん
 

藤津
「加瀬監督の思うタイバニの魅力ってどこですか?」
 

加瀬
「ヒーローである彼らが全員真摯に仕事をしているというところですね。『TIGER & BUNNY』を見た時には企業に属してヒーローをやっているけれども、あまり気にしていなかったように感じたんです。今回の『TIGER & BUNNY 2』にあたっては、企業がバックにいるんだっていうことの意識のされ方が強くなっていったんじゃないかなという風に思います」
 

藤津
「シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクターの西田さんのシナリオはいかがでした?」
 

加瀬
「内容のボリュームがあり過ぎて、そこをどう抑えてもらうかが大変でした。編集する段階でタイムオーバーしている部分をカットする作業があるのです。その切る作業というのは大体セリフであったり、長い場合はシーンごとカットするんですけど、タイバニに関しては西田さんの『セリフの大切さ』というのがあって。その話だけじゃなくて、次の次のずっと先に繋がっていくことがすごく多くいんです。ここのちょこっとしたシーンが後になってすごく大事だったりするんです。そういうフリがとても多いので、最初のうちは、西田さんにこの辺をなんとかしてもらえないかという風に(編集段階で)やっていたんです。でも、次第に、シナリオの段階で切ってもらおうということになっていきました」
 

藤津
「西田さんのセリフは面白いですよね」
 

加瀬
「第1話でフガン、ムガンが『ねー、ねー』というシーンがあるのですが、西田さんが高校生の時にやっていたやつらしいんです。じゃあ、ちょっとやって(見せて)くださいよということで、本読みの時にやってもらったんです。で、『あっ、これは絶対来てもらわないと困ります』とお伝えして、アフレコの時には宮野(真守)さん、小野(賢章)さんの前でもやってもらいました。最後の方のアフレコの時には、コロナ禍もあり、お仕事も忙しくなってしまったのですが、西田さんにはリモートで参加してもらいました」
 

藤津
「コロナ禍でのアフレコも大変でしたよね?」
 

加瀬
「普通、アフレコって1話2~3時間で終わるんですよ。それが延々と続きました。丸1日作業。たとえば、最初にタイガー(役の平田広明さん)とバーナビー(役の森田成一さん)のお二人がいらして収録し、その後に入れ替わりで何人かやってくる。そんな風なので、1日じゃ済まないんですね。あとカリーナちゃん(役の寿 美菜子さん)はイギリスにいらしたので、ネットでつないでアフレコしました。今はネットでできるんですよ。すごいですよね」
 

藤津
「掛け合いも多いので、キャストのみなさんも苦労されたのでは?」
 

加瀬
「ブースには3人くらいしか入れないんですが、掛け合いのある人は一緒にできるように木村(絵理子)音響監督がうまくチョイスしてました。ただ、『TIGER & BUNNY』から10年以上経って、声優さんも忙しい方が多くなってしまって、時間の調整ができず、必ずしも一緒にできるとは限らなかったですね」
 

そのほか、3DCGでの制作や舞台設定についても深い内容が明かされた。特にシュテルンビルトについては、三層構造になっていて地下鉄やモノレールがあったり、長いエスカレーターがあったりするのだが、作画の物量の問題で使えなかったものもあったという。また、ヒーローが全員3DCGなったことで、タイガーやバーナビーたちのフェイスマスクがオープンできるようになり、表情を見せられるようになったのだが、フェイスオープンするタイミング調整が難しかったという。そのほか、折紙サイクロンやロックバイソンの楽しいアドリブについてのエピソードも飛び出し、トークショーは加瀬監督のタイバニ愛が非常に詰まった盛り沢山の内容であった。
 

加瀬
「この作品はスタッフのこだわりが詰まっていて、何回見返しても飽きない作品だと思います。タイバニ2も全25話を見終わった後、『このあと、もうちょっとなんかあるかも?』みたいなのが残る感じに作っていきました。彼らと街を愛していただければと思います」
 


▲ヒーローのカッコよさを見て、みなさんの推しを選んでほしいと語る加瀬監督
 

4月からはNHKでの放送が始まる『TIGER & BUNNY 2』。
放送ではプレイスメント企業のロゴがないスーツとなるということで、既に配信版やBlu-ray版を見た人にとっても再び楽しめる内容となりそうだ。

作品の続報は『TIGER & BUNNY 2』公式サイトをぜひチェックしてみよう。
 

以上


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サンライズフェスティバル2023『TIGER & BUNNY 2』
[開催日]2023年1月14日(土)
[会場]グランドシネマサンシャイン 池袋
[ゲスト]加瀬充子(監督)[MC]藤津亮太(アニメ評論家)

2023.01.25
【サンフェス2023】『TIGER & BUNNY SPECIAL EDITION SIDE TIGER』トークショー オフィシャルレポート


 

1月9日(月・祝)から始まった、バンダイナムコフィルムワークスの上映イベント「サンライズフェスティバル2023」(サンフェス2023)。
初日となる1月9日(月・祝)にはグランドシネマサンシャイン 池袋で、『TIGER & BUNNY SPECIAL EDITION SIDE TIGER』が上映された。
上映後にはゲストとして、『TIGER & BUNNY』でシリーズ構成を務めた西田征史さん、キャラクター原案・ヒーローデザインを務めた桂 正和さん、松井千夏プロデューサーの3名が登壇し、トークショーが開催された。
 


▲司会進行を務めた松井プロデューサー、西田さん、桂さん
 


▲西田さんの話をついつい奪ってしまう桂さん
 

「本作はBlu-ray、DVDでの発売を前提とした作品なので、劇場のスクリーンで見ることができるのは珍しく、ファンの方にも新鮮な形で観てもらえたのではないか」と語る松井プロデューサー。会場に確認してみると、この『~ SIDE TIGER』を初めて観た方という人は数人ほど。2010年度から開催されてきたサンフェスに初めて参加した人は会場の約半数ほどであった。また、上映日は、会場からすぐ近くの池袋・サンシャインシティで行われていた展覧会『The Museum of TIGER & BUNNY 2』が最終日ということもあり、展覧会から駆けつけた"シュテルンビルト市民"(作品のファンの愛称)がほとんど。『~ SIDE TIGER』は、『TIGER & BUNNY』の第14話から第25話をまとめた作品ではあったのだが、トークショーは最新作『TIGER & BUNNY 2』を含むシリーズ全体について言及された。
 


▲桂 正和(キャラクター原案・ヒーローデザイン)
 


「最初、2006年か7年に話をもらって、コツコツやってんですよ。なーんもないところから。外国のカートゥーンを参考にという企画書はあったんだけど、全部丸投げで、まあ自由にやらせてもらえたんだけど、どっちに進めばいいの?という、まさにエジプトの砂漠の中にぽつんと立っている感じだったんだよね。なので、興味があったデフォルメキャラで出してみたんだけど、やはり自分なりのテイストにするか、ということで、自分の漫画にも描かないような顔の目鼻口を直線的な線で記号っぽくまとめて、足も長くして、俺ではありえないくらいスマートなやつを描いてみたんだけど、アニメになったときに、だいぶリアルになって今の感じになっていった。そんなのを思い出して、あ?『TIGER & BUNNY 2』ではサクサク描けたな?と。あとデザインがデジタルになって、複製が簡単になりましたね。虎徹の顔の光の入り方を50種類くらい作ってみたりしました」
 

西田
「『TIGER & BUNNY 2』に関しては一度25話分プロット作って、それが一回止まって無しになり、そこから今回新たに作り直したんで、覚悟を持って作りました。『TIGER & BUNNY』との差でいうと、全員バディにして、今までにないような悪としてフガン、ムガンを作っていったというのがあります。あとキャラクターの言い回しについては、『TIGER & BUNNY』を見直すと、ちょっと当たりが強いなという部分もあったので、『TIGER & BUNNY 2』では今時のセリフにしています」
 


「フガン、ムガンはとにかくかっこよくて白っぽいやつというオーダーをもらったんだけど、内面はわちゃわちゃな感じだと聞きまして。あっ、それは面白いじゃんと思って、超絶イケメンに描いてやろうと思ったんです。ついでに現場のプロデューサーさんにも泣き顔とか怒り顔とかしないで、すました顔でお願いしました。トーマスは、最初、バーナビーの若い頃みたいなんだろうな?と思ってたんで、ライアンのもっとチャラくなったやつを書いていたんです。でもシナリオ読んだら影があって、これではあかんと。そう思って慌てて描き直したのが今のトーマスです」
 

そのほか、シナリオ担当者の興味深いお話やコロナ禍での制作状況のお話、アフレコでの苦労話など貴重なトークが連続。桂さんもヒートアップして、『TIGER & BUNNY 2』における桂さんの秘策アイデアにも花が咲き、"市民"にとって至極の時間となった。
 


▲ヒートアップするトークに大爆笑
 

イベントの最後には各登壇者からコメントも。
 

松井
「4月からNHK総合テレビでの放送も控えております。今年も一緒にタイバニで盛り上がっていきたいと思います」
 


「Blu-rayの絵、描かなきゃいけないでしょ。あと画集とかの構成も残っているし、大変なんですけど。4月からまたテレビ放送が始まりますので"市民"だけじゃなくて、もっといろんな人に見てもらいたいね。みなさん宣伝してください」
 

西田
「この間の同時視聴会で言おうと思っていて忘れちゃったのですが、脚本陣のみなさんと一緒だったからこの作品が作れたと思っています。『TIGER & BUNNY』と劇場版のスタッフのみなさんにも感謝しています。みなさんがいて今のタイバニに繋がっていると思います。あと本当に"市民"のみなさんが応援してくださるからこういう場があるわけで、ずっとこういう機会が持てたらいいなと思っています。2023年もよろしくお願いいたします」
 

"市民"からの盛大な拍手の中、イベントは終了した。
 

サンライズフェスティバル2023は、1月29日(日)まで順次開催中。
1月28日(土)には劇場版『機動戦士Ζガンダム』三部作を一挙上映するほか、最終日1月29日(日)には映画7作品を一日で上映する「ふざけているのか!?タブー破りの一挙上映!劇場版『∀ガンダム』&『Gのレコンギスタ』2つのGのユニバース!!」を実施する。チケットはアニメイトチケットで好評販売中となっているので、ぜひ参加してみよう。
イベントの詳細は、サンライズフェスティバル公式サイトをご覧ください。
 

以上


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サンライズフェスティバル2023『TIGER & BUNNY SPECIAL EDITION SIDE TIGER』
[開催日]2023年1月9日(月・祝)
[会場]グランドシネマサンシャイン 池袋
[ゲスト]シリーズ構成:西田征史、キャラクター原案・ヒーローデザイン:桂 正和

2023.01.10
【サンフェス2023】スマートフォン用壁紙をプレゼント!アンケートにご協力ください

サンライズフェスティバル2023公式サイトに「アンケート」ページがオープンしました!

今後のサンライズフェスティバルの満足度向上のため、ぜひアンケートにご協力ください。
ご回答いただいた方全員に、スマートフォン用壁紙をプレゼント致します。

既にご来場いただいた方、これからご来場いただく方はもちろん、今回は不参加という方も、ぜひご回答いただけますと幸いです。

2023.01.07
『The Museum of TIGER & BUNNY 2』イベント会場販売商品「ピアス」「イヤリング」の価格誤りについてのお詫びと差額の返金についてのお知らせ

『The Museum of TIGER & BUNNY 2』のイベント会場にて、12月29日(水)~12月31日(金)までの期間に「ピアス」「イヤリング」が誤った価格で販売されておりました。(期間中3件発生しております)

 

該当期間に会場にてご購入されたお客様には心より深くお詫び申し上げますともに、差額の返金の対応をさせていただきます。

大変お手数をおかけいたしますが、以下の【返金について】に記載される手順にてご連絡をいただけますようお願い申し上げます。

 

【対象イベント】

イベント名:The Museum of TIGER & BUNNY 2

会場:池袋・サンシャインシティ文化会館ビル2階展示ホールD-1

該当期間:2022年12月28日(水)〜1月3日(火)

 

【対象商品】

①商品名:TIGER & BUNNY 2 ライアン・ゴールドスミス イヤリング

②商品名:TIGER & BUNNY 2 ライアン・ゴールドスミス ピアス

・金額について

誤)15,400円(税込)

正) 9,900円(税込) 差額:5,500円(税込)

 

【返金について】

大変お手数ではございますが、 該当期間中に対象商品を購入した際のレシートの画像を添付、また必要情報をご記載の上、下記メールアドレスまでお送りください。

メール問い合わせ窓口:shop@chara-art.com

 

■必要な情報

お名前、電話番号、メールアドレス

※ご購入時のレシートの画像を忘れずに添付をお願いします。

 

■返金の指定口座

金融機関名: 支店名: 口座番号: 口座名義:

※ご本人様名義の口座へのみのご返金となります。

※返金手数料は当方にて負担いたします。

なお、イベント会場ならびに商品のメーカー様での返金対応は行っておりませんのでご注意ください。

確認が取れ次第、ご指定の口座への返金手続きをさせていただきます。

 

【お電話でのお問い合わせについて】

問い合わせ窓口:キャラアート株式会社 TEL:050-3528-8275 (平日10:00~18:00)

 

【返金対応期間】

2023年2月28日(火)まで

※返金対応期間が過ぎた場合、返金のご対応ができない場合がございます。ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

【個人情報の取り扱い】

お客様からご提供いただきました個人情報は、返金作業のみに利用し、それ以外の目的で利用することはございません。

返金処理完了後、すみやかに破棄させていただきます。

 

お客様各位にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

2022.12.27
【サンフェス2023】グランドシネマサンシャイン 池袋のカフェ装飾をサンフェスがジャック!

1月9日(月・祝)から22日(日)まで、グランドシネマサンシャイン 池袋 5Fのカフェ「Clappers DINER」の装飾をサンフェスがジャックします!

期間中は壁面がサンフェス上映作品で埋め尽くされるほか、フードやドリンクなどを税込み1,000円以上ご注文いただくと、1会計につきサンフェス2023ロゴステッカーを1枚プレゼント。
特別な空間を、ぜひお楽しみください!

【開催期間】
2023年1月9日(月・祝)~22日(日)

【会場】
グランドシネマサンシャイン 池袋 5F「Clappers DINER」
(東京都豊島区東池袋一丁目30番3号)

【ステッカープレゼント】
期間中に「Clappers DINER」でフードやドリンクを1会計税込み1,000円以上ご注文いただくと、「サンライズフェスティバル2023」ロゴステッカーを1枚プレゼント致します。

▲「サンライズフェスティバル2023」ロゴステッカー

※コラボフード、コラボドリンクの提供はございません。
※1会計1,000円以上の飲食につき1枚プレゼント。
※ステッカーの数量に限りがございます。先着順でのお渡しとなります。
※画像はイメージです。

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